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藤桜の姫

Author:藤桜の姫
『ようこそ!!ご訪問頂きありがとうございます。』

『ブログでは、長年苦しんだアトピーについて書いています。また、アトピーと“食事”、“季節”、“心”との関係や“身体の仕組み”、“アトピーから学んだこと”など、私がアトピーで悩んでいた時に知りたかった色々な情報を載せています。アトピーの方もそうでない方も、ぜひ読んでみて下さいね^^』

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本格的に新学期が始まると、もともと一緒に通っていた私の親友を含め、
私と彼女の三人で毎朝学校に通うことになったわけですが、
親友と彼女は仲良くなるどころか、日に日に仲が悪くなっていきました。

私はそんな二人の間に挟まれ、なす術がありませんでした。
親友と彼女、どちらかを優先するなんてできなかったのです。

結局、二人の距離が縮まることはなく、朝の登校時間は最悪な雰囲気のままでした。

そして、そんな日が毎日続くことで、私は精神的に疲れてきていました。

そのため、次第に二人の仲が良くなることよりも、
この時間をどうやって切り抜けようか、といったことばかり考えていました。

しかし、何か良い方法を思いつくわけでもなく、
この時間をただやり過ごすことくらいしかできませんでした。

こうして、新学期初日に彼女と再会を果たしてから、
1ヶ月もしないうちに、すでに問題が起こり始めていました。



親友と彼女が仲違いをしているものの、私と彼女の間に特に変わったことはなかったので、
彼女と同じクラスの私は、彼女と行動を共にしていました。

そして、彼女と行動を共にするうちに、彼女の変わった行動が目につき始めます。

最初に彼女の行動がおかしいと感じたのは、授業の合間の10分休みのことです。

彼女とトイレに行った帰りの渡り廊下で、同じクラスの男子数名とすれ違うことがありました。

別に同じクラスの男子に話しかけられたわけでも、特に何かされたわけでもありません。

同じクラスの男子とすれ違った瞬間、彼女は突然「キャー」と大声で叫ぶと、
私をその場に置いて、教室に一人で走って行ってしまいました。

私は予期せぬ出来事にただただ驚いてばかりいました。

それは、すれ違う男子も同じだったようで、
彼女が去った後、私と数名の男子はその場に佇んでいました。

そして、その後も彼女は、同じようなことを何度も繰り返すようになりました。

すると、彼女の異常な行動はあっという間にクラス中に広まり、
新学期が始まって間もないにも関わらず、彼女はクラスで注目の的になっていました。

それは彼女と一緒にいる私も同じで、変な意味で目立つことになってしまいました。

私は周りの白い目に耐え切れず、
彼女になぜそのような行動を取るのか問いただしたところ、
彼女は「彼の前で平然としている方がおかしい」と逆に私を責め始めたのです。

彼とは、クラスの中でもとりわけ女子に人気のある男子で、
サッカー部の次期部長候補とも言われており、何より顔がイケメンでした。

思い返せば、彼女が「キャー」と大声で叫び、
その場を走り去る時は、必ず近くに彼の姿がありました。

ただ、いくら彼のことが気になるからといって、
突然大声で叫び走り去る行為は、少し度が過ぎているように私は思いました。

そこで、彼女に行動を気をつけるよう釘を差して置いたものの、
彼女の行動が一向になおる気配はありませんでした。

…というよりは、彼女には私の忠告など耳に入っていない様子で、
彼女にとって、意中の彼のこと以外のことは、どうでもいいようでした。

そのため、彼女はどんなに周りから白い目で見られていようが全く気にすることはなく、
彼が彼女の側にくる度に、相変わらず彼女は異常な行動を繰り返していました。

結局、彼女の異常な行動がおさまるまで、
彼女と一緒にいる私は、彼女の行動に振り回されてることになってしまいました。


そして、ようやく彼女の異常な行動が徐々に落ち着き始め、一安心していた頃、
今度は別の男の子について不満を漏らすようになりました。

その男の子とは、同じクラスの子で、同じ塾にも通っていました。

実は、その男の子は彼女が転校してくるまで、塾でトップの成績を守り続けていました。
しかし、彼女が転校してきて以来、彼女にトップの座を奪われてしまっていました。

彼女が言うには、その男の子が自分のことを避けている、ということでした。
その男の子は、自分のことを敵視しているから、話しかけてもくれないというのです。
さらに、その男の子のことが怖くてたまらないとまで言い始めました。

でも、私が知る限りでは、その男の子が彼女のことを避けているようには見えませんでした。クラスも塾も一緒でしたが、避けているというよりは、クラスでは同じ班でも、席が近いわけでもないので、ただ話す機会がないだけのように思いました。それに、その男の子が彼女にいじわるをしているというわけでもありませんでした。

もしかしたら、
彼女にトップの座を奪われたことに関しては悔しいと思っているかもしれません。

心の中では彼女のことをライバル視しているかもしれませんが、
だからといって、その男の子が特別、彼女だけを避けているようには私には見えなかったのです。

そのため、その男の子のことで不満を言う彼女に対して、
私は、あまりにもその男の子のことを気にしすぎではないか、とたしなめていました。

すると、彼女は私の言うことが納得できなかったのか、ある日、新聞や雑誌の切り抜きを私のところへ持ってきて、自分は“男性恐怖症”に違いないと物凄い勢いで話し始めました。

その男の子のことが怖いと思うのも、きっと“男性恐怖症”だからだと言うのです。

自分は転校してくる前、女子校に通っていたこともあり、男性に対する免疫力がないため、自分に冷たい態度を取る、その男の子のことを怖いと思うだけでなく、気になる人の前では自分でも思いがけないような行動を取ってしまうということでした。

“男性恐怖症”という言葉を、その時初めて彼女から聞かされた私は、
物凄い勢いで話す彼女に対して、何も言い返すことができませんでした。

それどころか、彼女の言うことが妙に説得力があるように思えてきたのです。

というのも、彼女が持ってきた新聞や雑誌には、彼女と似た行動で悩む女性について書いてあり、彼女の言うことと新聞や雑誌に載っている内容がほとんど同じだったからです。

さらに、彼女は自分の男性恐怖症のことで、担任の先生に相談に行くとまで言い出しました。

私はそこまで大事にしなくても良いのではないかと内心思ってはいましたが、
結局、彼女の勢いに押され、担任の先生のところへ一緒に相談に行くはめになりました。

彼女は、先生にも私に話した時と同じように、新聞や雑誌の切り抜きを見せながら
自分が男性恐怖症であることや自分を避ける男の子のことをこと細かに話していました。

その時の担任の先生は女性だったのですが、彼女の話をとても真剣な表情で聞いていました。

そして、彼女と先生は、これからの彼女の学校生活について二人で話し合っていました。

そんな二人のやり取りを近くで見ていた私は、
徐々に彼女が本当に男性恐怖症かもしれないと思い始めていました。

そのため、気にしすぎたと彼女に言ってしまったことを少し後悔していたのです。


ところが、後悔していた矢先、先生に相談に行ってから数日後、彼女は私のところに小さく折り畳んだノートの切れ端を持って来て、これをある男子の筆箱の中に入れておこうと訳の分からないことを言い始めました。

彼女が言うには、そのノートの切れ端には、
見た人が驚くような内容が書いてあるそうなのです。

そして、筆箱の中にノートの切れ端を入れられた男の子はそれを見て、きっと別の男の子たちに見せるだろうから、それがクラスの男子の中で話題になったら面白いことになると彼女は言うのです。

私はその話を聞いて、一体何が面白いのかさっぱり分かりませんでしたが、
彼女は少しも躊躇することなく、男の子の筆箱にノートの切れ端を入れてしまいました。

すると、彼女が言った通り、筆箱の中にノートの切れ端を入れられた男の子はが別の男の子たちにそれを見せると、あっという間にノートの切れ端がクラスの男子の話題に上っていたのです。

しかも、クラスの男子は、誰がこのノートの切れ端を筆箱に入れたのか、犯人探しまでし始めました。

そのことを知っている私は、内心ひやひやしていましたが、
それを横目で見ていた彼女は、満足そうな笑みを浮かべていました。

結局、クラスの男子が犯人を見つけ出すことはできませんでしたが、
そんな危機的状態にも関わらず、なぜ彼女が笑っていられるのか私にはわかりませんでした。

つい数日前には、彼女が男性恐怖症であると思い始めていたものの、
今度は彼女が本当に男性恐怖症であるのか疑問に感じ始めていました。

そして、何より、彼女が一体何を考えているのか理解できず、私の頭の中は混乱していました。

こうして、徐々に私は彼女への不信感を募らせていくことになりました。


☆いつもブログを読んで下さってありがとうございます。
『今回は、彼女との間にどんなことがあったのか書きました。まだこれから色々なことが起こっていきますが、この時の私はただただ彼女の行動や考えに驚かされるばかりで、何もすることができませんでした。今の私ならこんな状況にはなっていなかったと思いますが、当時の私はこれが精一杯の状態でした。次は、彼女との間に起こった別のことを書こうと思ってます。話が続きますが、どうぞお付き合いください。
 更新の励みになりますので、応援もよろしくお願いします^^』
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